滑走日記
AFTER MINAKAMI VIBES
4/6(水) 天神平スキー場へ行ってきました。
お目当ては4/2-3で行われたMINAKAMI VIBESのアイテムのアフター狙い。
いつもの平日CREWと行ってガンガン滑るつもりで起床しましたが、同時に娘も起きて【連れてけ!!!!】大連呼。
春休みだし、泣き止まないし、渋々準備を整えて遅めの出発(7:30)
現地について9:30。もう気温も上がってきて空は青空で初心者の娘にはベストコンディション。
ロープウェイ乗り場に行くと、
「あれ?す~さん?」って。
久々に若(若月知広・ARTEC,DRAGON)!
そこに昨年この天神で知り合った天神ローカル結ちゃんも。
話は一年前。
一年前にもAFTER MINAKAMI VIBESで木曜倶楽部と題して、レジェンドにお誘いを受けてここへキマシタ。
そのときのメンバーがTJ BRANDボス・福山氏、GREEN CLOTHINGボス・田口氏,RICE28ボス・長瀬氏,カメラマンの板倉氏。
現地でDIGGIN MAGAZINEボス・DAIGOくん。ほかライダー多数。
その時に福山氏中心にオイラとたくさんの方々を繋げて頂いたわけです。
スノーボードとは滑ることだけでなく、それを通じて人々を繋げてくれるものだと確信した一日でした。
平日CREWとも合流しましたが、最初は娘に付きっきりで滑っていました。
さらにBRAWN RATSの徹くんやらたくさんの業界人が周囲にいます。
みんな温かい目で娘のことを見てくれ、言ってみれば超ハイレベルスキルの持ち主しかいない中、ド初心者の娘がまるでスローモーションのようなスピードで滑っていますwもちろん転がりながら。
リフト係のスタッフも毎回娘に手を振りながら搬器のスピードをスローダウンしてくれました。
この日の娘はいつもの娘とは全く違いました。転んでもびしょ濡れになっても立ち上がって滑り出すのです。
いつもはオイラと二人っきりで滑っているんですが、いろんな方が声をかけてくれるのと楽しませてくれるのとで娘も言葉では表しませんが一所懸命上達しようと頑張っていました。ちょっと今までに見たことのない姿で帰りの車の中で「今日はすっごく頑張ったね!」
と褒めてあげました。
雪が少ない今シーズンですがこの規模の、そしてこのクオリティのアイテムを作り出したMINAKAMI VIBES実行委員と水上ディガーズ、そして水上ローカルのみなさんに感謝しながらの一日。
やはり聖地・谷川岳天神平。ロケーション、クオリティのみならずそこを愛する方々のスケールの大きさすら感じました。
そうしたスケールの大きさから出されるとても良い雰囲気はまさにVIBES。
こんなVIBESをたった6才で感じる事ができた娘はきっと大きな心をもって成長してくれると思います。
この日一日携わってくれたすべての方に感謝です。最高の一日でした。
4/29 至仏山BCレポート
シーズン終盤の恒例ツアー【至仏山BC】を4/29(祝)行ってきました。
前年は大雨で途中で引き返す状況でしたが、今年はばっちりピークハントしてきました!
バックカントリーの経験値が少ない方でも登り易い斜度と信頼できるHIGHFIVE MOUNTAIN WORKSの片柳圭介くん、館山美和さんをガイドに迎え、
約3.5時間のハイク。今回は参加者の半分が至仏山初体験。
天候にも恵まれ壮大な景色も見れて初めて参加された方もホント貴重な経験になったと思います。
後ろに見えるのが日本百名山・至仏山山頂2228m!
今回のボードチョイスの傾向はTJ BRAND3名、DEATHLABELのDRIFTER3名。
オイラもこの広いバーンとその下でのツリーの操作性をイメージしてDEATHLABEL DRIFTERをチョイスしました。
ちなみのこの写真の後ろに見えるのが来週6日にアタックする燧ケ岳2356m。白く面積が大きいところが尾瀬が原。ちょうど尾瀬ヶ原を挟んで至仏山・燧ケ岳の日本百名山という位置関係になります。
ちょうど半分過ぎたところの沢では何度も登り返しながらジャンプセッション。
この沢で遊びすぎるとピークまでの体力が足らなくなるので程々に!でも結ちゃんは底なしの体力でたぶん7~8本登り返していました。
女子パワーに脱帽w
ここから口数の減る残り半分ですが、今回のパーティはホント楽しいメンバーで終始笑いながらの印象でへとへとになりつつも心地よいハイクでした。
全員元気にピークハントしました!
至仏山山頂にて。
山頂に付いた途端、少し雨模様になってきましたがむしろ心地よいシャワーでした。
このあと大斜面を大滑降!
そして大斜面よりもスリリングで楽しかったであろう森の中。
それは滑った人にしかわからない至福のターンです。
まだこの経験をしたことがない方の来年のエントリー、ぜひお待ちしています。
今回一緒に苦楽を共にした仲間に感謝の一日です。最高のシーズンの締めになった方も多かったと思います。
来週は燧ケ岳!また楽しそうな一日になりそうです。
AFTER MINAKAMI VIBES 木曜倶楽部
木曜日(23日)は20年ぶりに谷川岳天神平へ行ってきました。
TJ BRANDの福山社長のお誘いでMINAKAMI VIBESのセクションを滑ろうっ!ってことで行ってきました。
到着してさっそく駐車場にて合流。
ぞろぞろと集まったメンバー・・・そうそうたるメンバーです。
TJ BRANDを手掛ける福山さん
RICE28を手掛ける長瀬さん
GREEN CLOTHINGを手掛ける田口さん
カメラマンの板倉さん
DIGGIN MAGAZINEを手掛ける大吾くん
TJライダーの松本麻衣子ちゃん
ゲレンデに上がると
TJライダーのノリくん
谷川岳警備隊の新井さん
そのほか。
どうしても天神平はハードルが高いイメージがあったから最近近寄っていなかったのが本音ですが、このメンバーにご一緒できまた天神平の距離感が縮まりました。
BOWLを一日中ピーカンの中ひらすらセッション。
昼飯も食わずリフト終了16:20まで熱いセッションでした。
普段のスノーボードは滑りに行ったメンバーと楽しく滑っている感じですが、この日はひたすら考えながら・イメージしながら・そして教わりながらの【猛練習】
この数年、ひたすら【猛練習】を意識して滑った記憶がないからめちゃくちゃ新鮮でした。
この会は4/16に発足した【木曜倶楽部】っていうまぁ怪しいネーミングですが、メンバーがとにかくスノーボードジャンキーONLY!
春限定でこの日で今シーズンは終了っぽい流れでしたが、晴れて木曜倶楽部の仲間入りをさせていただきましたw
来シーズンに向けていろんな【つながり】ができた一日でした。
もちろんこの【つながり】は皆さんユーザーさんへつながるように導きます。
来シーズンはこの山で皆さんと一緒にアクションが取れると思いますよ!
来シーズンに向けまた期待していてくださいね。
DOPE赤倉観光ツアー Day2
大騒ぎな宴会が夜な夜なまで続き、寝不足の方や二日酔いの方もチラホラ。
空模様も雨がパラパラ。
でもテンションの高さからもちろん滑ることを選択。
やっぱりスノーボードツアーの最大の目的は滑ること!
2日目よりスタッフ兼ライダーのおなじみ・小林優人が参戦しました。
また一日だけの参加者も合流して、この日もパークセッション。
キッズも元気よく滑って遊んで、時間はあっという間に過ぎました。
やや雨脚が強まってきたので14:30で上がりました。
あっという間の二日間でしたが実に内容のあった二日間だったと思います。
なによりも参加者のスノーボードに対する熱の入れようと、初対面でもあっさりと溶け込むフレンドリーな雰囲気がとても印象的でした。
参加者全員のおかげでとても楽しく・一体感あるツアーの形になりました。
宿の方やほかの宿泊者から
「ホント楽しそうですね~。」って言われました。
もしかしたらこの雰囲気を導いてくれたのはかわいいキッズたちなのかなぁと思います。
大人がみんな自然と優しい気持ちになれるキッズの存在。
やっぱりキッズは天使ですね~。
ライディングだけでなく人間性もイケてると自信をもってます。
皆さんのひき続きの応援のほどよろしくお願いしますね!
4/19の試乗会イベントにももちろん彼らは参戦します!
そして忘れてはならないあきひろも参戦します。
試乗しながらぜひまたライダーとワクワクの一本を滑ってくださいね。
左から小林優人,深沢祐樹,紀,諸岡輝,,五十嵐顕司,保屋野宏紀
DOPE赤倉観光ツアー Day1
週末の土日は毎年恒例の赤倉観光(AKAKAN)ツアーでした。
春のスラッシュを楽しむキッズから大人までレベルも関係なくFUNな一泊二日のツアー!
今年もそのままにまるで修学旅行のようなツアーでした!
初日は雨の予報も見事に外れて、春らしい陽気の青空ピーカン!
ライダーはホヤ(保屋野宏紀),深沢祐樹,諸岡輝とライダー候補の五十嵐顕司の4人が初日から参加。
この4人が参加者全員を見事にFUNスノーボードの世界に導いてくれました。
さすがに30人も集まるとバラバラになりがちな大人数のツアーをひとまとめに全員でパーク流し。
輝と祐樹によるお題を決めてのセッション。二人が所属するBROWN RATSはアングラなチームですが、こうしてみんなの前で生のライディングをお披露目ができるのは今回初でした。勢いを感じましたね~!
ホヤも長年の北海道生活からこちらへ戻ってからツアー初参戦!
相変わらずの奥行のあるキャラクターが健在で場の雰囲気が和みました。
今までで最も一体感を感じるツアーの始まりです。
夕方までパークをみんなで流して、夜は宴会が自然とはじまりました。
子供たちは各部屋を走って回り、ホント楽しそうな春休みの思い出となる一日でした。
子供が多いにもかかわらず、みなさんの目配り・気配りがあって安心して過ごせました。
子供は子供同士の中でしか築けない成長もきっとあると思います。
そんな一面も感じるツアー。世代を超えてバトンタッチしてくれることを願います。
夕飯時はみんなのご飯を準備してくれました。
ホワイトバレー→大穴フルハイク
昨日は、もう来ないであろう寒波。。。
が来たーーーー!
ってことでDEATHLABELのDRIFTERに一張羅のワックスを入れて準備完了!
目指すは朝イチの丸沼高原。
・・・の予定がまさかの寝坊。
でも朝イチはどうしても譲ることができないこのパウダー。
ということで急きょホワイトバレーへルートを変更。
なんとかリフト稼働前に到着するとやっぱり好きモノがたくさん。
まずは駐車場でDEATHLABELのボス大川氏とライダーの南雲達哉に遭遇。
ゲレンデに行くとTRICK STARのスタッフの岩崎さん、FLEAの大橋さんなどスノーボード業界人も多数。
そしてネモさん・千葉ちゃんとも遭遇。
何て面々だ~。
もちろん端から端までパウダー。
リフトからラインを確認し、「次はあそこ!」ってまるで子供のようにはしゃぎながらいつも以上にテンション↑
季節外れというか想定外っていうのはやっぱりうれしさが倍増するものですね。
自然からのサプライズプレゼントにホント感謝です。
そしてその場・その時間での素敵な出会い。
出会いにも感謝です。
左から千葉ちゃん・ネモさん・柴崎君・栗原君・大川氏・オイラ・岩崎さん・南雲達哉
こんな面々で午前中の好き勝手なライディング。最高でした!
11時過ぎにはほぼほぼ食い終わり完了。
一息入れながら
「さぁどうする?会議」
天神はクローズ、かぐらまで行くのは面倒などなど。
んじゃぁ!「登っちゃう?登ろう!」
ってことでクローズしている大穴スキー場をベースtoトップのフルハイク!
どんだけ面ツルが好きなんでしょうw
重めのパウダーながら何よりも面ツルで締めくくった最高なセッションでした。
こんな素敵な時間を共有してくれた皆さんに感謝な一日でした。
3/12~14 北海道トリップのため
爆弾低気圧到来!!!
3月でも雪はたんまり、タイミング良ければパウダーだってまだまだ期待できますよ!
埼玉は暖かくなっていても山はまだまだ冬!
山に行って、
「えっ!まだこんなに雪あったんだ!」
って声、ちょこちょこ聞きますが、全然ありますよ!
まだ物置にスノーボードをしまい込むなんて早すぎですよ~。
疲れが溜まっていたって山に行って雪の上に立ってスノーボード乗れば疲れなんて吹っ飛びますよ。
とはいっても残りシーズンはあと2か月!
頑張って休み全部使ってもあと数回じゃないですか!
みなさんラストスパート掛けましょう!!!
ってことで、この絶妙なタイミングで!
明後日から北海道・ニセコ行ってきます!
この絶妙すぎるタイミングに休みを合わせてくれた仲間4人と行ってきます!
申し訳ございませんが3/12-14は臨時休業させていただきます!
ご理解のほど、よろしくお願いいたします!
東北トリップDay4 桧枝岐温泉スキー場
東北トリップDay4!
この日から桧枝岐ツアーでした。
オイラは那須でステイして、桧枝岐ツアー参加者と朝合流。
向かうは次の日のキャットツアーに備えて桧枝岐温泉スキー場。
週末しか営業しない村営のスキー場でリフトはわずか2本。
それでも圧雪のバーンと、もう一つのバーンは完全非圧雪。
週末しかあかないのでその前の平日の降雪分が丸まると残っていることを期待しての桧枝岐温泉スキー場を選択。
その選択はおそらく間違いなかったと自負しています(^^)
なぜならこんな状況!!!
ホント軽くて気持ち良いスプレーと浮遊感でした。
お天気も最高で最高の桧枝岐ツアーの始まりになりました。
お昼を摂って遊ぶ。ガツガツとした競争がないゲレンデだからこその余裕の時間帯w
ちなみに後ろ側に見えるのが食い散らかした跡です。
午後はガイドの平野崇之(崇ちゃん)(moss snowstick,unionほか)のワンポイントカーヴィングレッスン!
あっさりと自分たちの弱点を指摘してくれてすごく参考になりました。
この指摘後のみんなのカーヴィングは一気に様変わりしました。
パウダーはまだ圧雪バーンの壁にたんまりと残っていたのでスラッシュ!
足慣らしの予定がリフトが止まるまでのセッションになりました。
みんなの上達ぶりに期待が高まり温泉につかってから夕食。
今回のメンバーは桧枝岐ツアーリピーターが8名、初参加が3名。
人数限定のプレミアムなツアーに参加できたメンバー。平日組と比べてやや年齢層高目な渋めのスノーボーダー揃い!
初参加組はやや緊張の初日でしたが終始笑顔で時間が経つにつれてみんなと仲良くなっていく様子がうかがえました。
しかし地元で採れた山菜やそば、イワナなど食事も最高な民宿かどや。
ガイドの崇ちゃんのお宅です!
東北トリップDay3 猫魔スキー場
東北トリップDay3(2/6)は猫魔スキー場へ行きました。
猫魔には将来ライダーを目指して東裕二(DEATHLABEL)のもと修行中のケンジがいます。
近況を見たかったのもあって猫魔へ向かいました。
午前中はケンジと猫魔を中心にカメラを撮っている横山直人くんと猫魔を案内してもらいました。
電話では【硬い~】と言われていたんですが、群馬の硬さに慣れているせいか、全然硬く感じなくむしろ滑りやすいバーン。
ちょこっとサイドへ案内されると軽くて返ってくる雪質で最高でした!
午後からは期待度もUPでボードもCAPITA DOAからTJ BRAND NAPOLEON FISHにチェンジ。
その期待を裏切らないサイドへ案内されると別世界が広がっていました!
ずーっとトリップ中は天気に恵まれていたのでこんな気持ち良い雪に出会えるとは思ってもいませんでした。
やっぱり山は下界とは別の世界があるものですね。
猫魔の隅々までパウダーのフルコースを堪能させていただきました!
滑り終わった後は東くん・ケンジが仕込む、安納芋の焼き芋。
パウダーも最高でしたがこの芋がサプライズでした。
コンテストで上位独占する農園から仕入れて細かな温度管理と絶妙な焼き時間で今まで口にしたことのない焼き芋。
普通焼き芋に飲み物は付き物だと思いますが、この焼き芋はしっとりしていてまったくのどが渇くような口触りではありません。
まるで果物を食べているかのような口当たりです。糖度も30%~40%あるそうです。
パウダーフルコース後の極上スイーツでした。
猫魔に行った際にはぜひ食べてみてください!週末の金~日のみ販売しています!
滑り終わって腹ごしらえも済み、ゲレンデも閉ったあと、今度は東くんが経営するプロレンタルショップへお邪魔しました。
トリップの良いところは時間に追われず、その時その時で流れに任せる余裕。
このショップでまたゆっくりと業界やライダーのことを深く話しました。
こんなにも深く考えている東くんからたくさんの刺激とがんばるライダーの姿を肌で感じました。
ケンジも彼に付いている以上、将来立派なライダーになれるチャンスと可能性を秘めています。
引き続き応援していきたいと思います。シーズン後にはまた一回りも二回りもおっきくなって帰ってくることと太鼓判です。
色んな方々とのつながりがスノーボードの世界をより広げてくれる素敵な一日となったことは言うまでもありません。
みなさんも自分の周りとのつながりを大事にしてさらにそのつながりを広げればきっと今まで以上のスノーボード観が生まれると思います。
東北トリップDay2 山形蔵王温泉スキー場
東北トリップDayはまだ行ったことがない山形蔵王へ向かいました。
仙台から1時間半くらいで到着。
前日Bigtimeのユッキーにメールして「明日はどう?」と尋ね、
返信が「明日はどこもピステンを楽しんで!」という残念なお知らせ。
行ってみたかった山形蔵王へ何も知らずに向かいました。
ロープーウェーに乗り込み景色の凄さに歓声☆
樹氷のモンスターが遙か遠くまで!!!!
後で地元の方に聞いたところ・・・シーズンに4~5回くらいしか見れない景色だそうです。
普段はガスっていたり、吹雪いていたりでめったにない景色。しかも風もなくこの上ないラッキーに恵まれたわけです。
こんな樹氷の間を滑れるなんて夢にも思いませんでした。
しかも普通にパウダーが残っているではありませんか!!!
深くはないけれど、軽いし気持ち良いパウダーでした。
もちろん圧雪バーンも気持ちよいフリーができました。関東では味わえないロケーションと広さを実感しました。
ちょっとした落ち系と沢地系を見つけてドロップ。
こんなミラクルに再び出会えるか?生きているうちに。
子供たちにも絶対に見せたい日本の宝でした。
また必ず拝みに来たいと思います!!!