2015年11月
UNIONレイトモデル入荷
明日から12月!一気に年末の雰囲気が漂いだす時期になりました。
11月は暖かい日が続いたり、ゲレンデオープンが延期になったり、狭山スキー場も雪が減って営業休止になったりで、
テンションが上がり始めたかと思うと肩透かしを食らうような事が起きた一か月でしたね。
お店のほうもシーズン直前でお買い物へ来る層のユーザーさんの動きが鈍く、常連のユーザーさんに助けられた一か月という印象でした。
月も変わるしまた気分一新で12月を迎えたいです。
このタイミングでUNIONのレイトモデルのバインディングが入荷しました。
各アイテム数量限定でレアなものばかりです。
パッケージの箱がクーラーボックスになっていて箱まで実用的です。飲み物や食べ物を入れてBBQに持って行ったりしたらおしゃれですよね。
クーラーボックスとしてでなくゴーグルやグローブなどの小物入れにしてもおしゃれ。
使い方はそれぞれで楽しんでいただけるパッケージになっています。
今年の傾向というか流れ的には、ここ数年続いたアースカラーからの脱却を感じますね。
昨年、一昨年辺りは周りを見渡すと誰が誰だかわからないくらい同じ色使い・シルエットばかりな感じでしたが、今年は【色】がまた出始めてきています。
特に【赤】はキーカラーかなって個人的な印象です。
あとウェアのパンツもみんなタイトばかりな感じだったんですが、また太目を復活する方もチラホラ。
まぁ、どんなものをチョイスするにせよ自分の個性を出したチョイスをしてもらえばそれがスタイルだと思います!
Face To Face
今日は当店のライダー兼スタッフの小林優人の誕生日でした。
いつも通りオイラと優人で出社していつも通りに仕事して・・・。
夜になってスケートをしにくるお客さんが集まってきて、いつも通りの時間の流れです。
と、あるユーザーさんがオイラにコソコソと
「今日、優人くんの誕生日なんでケーキ買ってきたんで!」
「す~さん、優人くんをランプのほうへ誘導して!」
「ランプのほうへ行ったら電気消してくれますか?」
って。
事は順調に進んで、サプライズバースデー☆
優人はもちろん感激していたんですが、なんかオイラもすっごく嬉しく感じたひと時だったんです。
ホント、オイラは自己表現が不得手で、顔には出さないタイプなんですがねw
内心すっごく嬉しかったんですよ。ホントに!ホントに!!ホントに!!!
最初は一人のお客さんから始まったDOPEと優人の関係が、やがてライダーになり、スタッフも兼ねて今日に至るわけですが、
ホントに愛されているなぁ・・・と。
人から愛されるって、それまでスノーボードやスケートボードや、日々の接客から、日々の無駄話から・・・。
長い時間をかけて築き上げてきたものがあるからこそだと思うんですよね。
スノーボード1本、スケートボード1本,スノーボードウェア1着を信用してご用命してもらうために、一緒に滑りに行ったり、遠征したり、声出して盛り上げたり。
その活動の積み重ねが道具をお買い求めいただくだけでなく、こうして誕生日に集まってお祝いしてくれることにまで信頼関係を築き上げてこれているのだなぁと感じました。
今の時代、SNSの発達で誰が何をしているかなんて一目瞭然。
画面の隅っこには【○○さんの誕生日です】という表示。
手の空いた時間で事務処理の感覚で、おめでとうと書き込む・・・。
いつしかその【事務処理】が気持ちのこもったお祝いをしている感覚になってしまっている錯覚。
確かに便利で使いやすいツールのSNSも良いけれど、
やっぱりリアルでFACE TO FACEでお祝いしたりされたりするのが何倍も嬉しいし、なによりもその本人の喜ぶ笑顔が見れて、
お祝いした側も嬉しく楽しい気持ちになれるんですよね。
HAPPYって一方通行じゃなくて共有するものですね。
今日、たまたまかもしれないけれど一緒に祝ってくれたみなさん、そしてサプライズを考えてくれたみなさん、優人。
忘れかけていたわけではないんですが、久しく感じえなかった感覚を呼び覚ましてくれてありがとうございます!
スノーボードの歴史、財産
今日は鳥肌の立つアイテムが入荷しました。
これはCAPITAからリリースされたピーター•ラインのスペシャルゲストモデルです。
おそらく「?」が出てる方が多いと思いますが、これは確か96-97だったと思います。DIVISION23というブランドからリリースされたピーターのモデルのグラフィックなんです。
多分、ピーター•ラインと言えばほとんどの方がFORUMをイメージすると思いますが、その前に乗っていたのがDIVISION23。
この当時はDVDはなくて、ビデオで観ていたんですが、今では考えられないと思いますがテープが擦り切れるほどほとんどのスノーボーダーがマックダウやスタンダードのビデオを毎日観ていました。
約20年経っても当時の映像や音楽は頭の中でイメージできるし、音楽が流れただけで誰のパートが瞬時にわかるほどです。
あの当時の興奮を語り合う事ができるのは最近では残念ですがほんの一握り。同じスノーボード業界人や一部の同年代の熱いスノーボーダーのみになってしまいました。
そんな興奮を再び!という方へ乗ってもらいたいですね。もっと言えば、ただ単に人と被らないからとか、レイトだからとかの薄っぺらな理由ならちょっと遠慮させて頂きたいくらい想いが強いアイテムです。
当時を知っているスノーボーダーが乗ってこそ、カッコ良く、意味を成す物だと思います。
そんな方が見に来てくれることを楽しみにしています。
もしかしたら親父の小言のように聞こえるかも知れませんが、、、。
当時からのスノーボーダーの探究心は今でも話しているだけですぐにわかります。ビデオは擦り切れるほど観て、雑誌はまるで辞書のように読み込み、そして休みは全て山へ行く。ここ10年以内に始めたスノーボーダーとはカルチャーの染み込み具合が全然違います。きっとこの10年以内に始めたスノーボーダーもあと10年後に同じような共感ができるボーダーが出てきて欲しいです。滑ること、上達することはもちろん最高な楽しさです。だけどもう一歩、いや半歩でいいから踏み出して欲しい!カルチャーも同じように深めて欲しいです。
その入口は各地にあるローカルショップに必ずあります。
チェーン店や催事にはモノだけはたくさんあります。
文化、歴史、そしてこの先のスノーボードをしていく上での出会いや環境、情報はローカルショップにあります。
10年後に、「あん時はこうだった!」「あん時はああだった!」と言い合える仲間や場所を見つけるとスノーボードの世界観は一気に広がりますよ。
話は少し逸れましたが、このボードは2本だけ入荷しています。お店としてはもちろん2本とも売れれば嬉しいですが、ちょっと一本くらい残ってしまっても、、、悪くないなと。
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初滑り!狭山スキー場
例年どおり、初滑りを昨日、狭山スキー場で!
シーズンオフはクエストにちょいちょい行っていたから身体も動くイメージで向かいましたが、、、全くその逆で身体が重すぎ。一汗かいた後にほんの少しだけ動いた感じの大惨敗^_^;
気温も高めだった事もあって、ボートは沈むし、流れるし、で、改めて狭山スキー場の奥深さを今年も実感しました。
よく、「狭山スキー場なんてー。」という事を言う方もいますが、そりゃ山に比べると狭いし、開放感もないし、半屋内だし。。もちろんそれは理解できますが、あそこはかなりの難しいゲレンデで毎日毎日コンディションに変化はあるし、ボコボコはあるしでいかに適応するかが楽しいし、何より雪の上、スノーボードの上に乗れることこそが楽しい場所です。
あの難しいアイスクラッシャーの雪でボードコントロールを養い、来たるゲレンデオープンに備えることはゲレンデに出た時にわかります。狭山へ通う方はもちろん実感していると思います(*^_^*)
しかもこの11月という時期にスノーボードできるなんて幸せすぎます!
まだ行った事のない方や、「狭山なんてー。」と思っている方、久々に行ってみたらどうですか?
多分、以前より見方も感覚も変わっているかもしれませんよ。少なくともスノーボードの熱は格段にアガります。そしてこの時期でもあれだけスノーボードしているスノーボーダーがいることを実感でき、やる気スイッチもバチッと入りますね。
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