DOPE SNOW BOAD SHOP BLOG
18-19モデル adidas snowboarding Boots
約一年半ぶりのblogを書きます!
しばらく書かなかったので文体がおかしいかもしれませんが久々に書いてみようと思います。
どうして久々に?
というのは、以前のブログご愛読者が【また書いてよっ!】っていう一言がとてもうれしかったからです★
ちょうど18-19モデルの発注も落ち着いてきたのでまたのんびりと時間が許すときに綴ってみますのでまた読んでください。
タイミング的にも来期モデルの話題がふさわしいと思うので、そのあたりから攻めてみようと思います。
来期18-19モデルってこの業界に永く携わっている者としても、【これ絶対マスト!】ってアイテムが多い年になりそうだと感じます。
膨大なラインナップから駆け引き抜きでチョイスしたものがDOPEにはいつも並んでいます。
その【種明かし】というか、オイラがどういう視点で、どのような部分を見てオーダーするのか?って部分が知ってもらえて、また皆さんのギア選びの参考になればと思います。
今日は何となくアルファベットのAからって気分なので18-19 adidas snowboardingに切り込んでみます!
結論から言うとDOPE的チョイスはズバリ!TACTICAL ADVとSAMBA ADV。この2アイテムに限ります。
基本的にスノーボードブーツはヒモ!っていうのがポリシーですのでBOAは最初からスルーです。理由は締めたいところがきっちり締まらないのと、ぶっ壊れてせっかくのスノーボードに遠征したのに不愉快な気持ちになってほしくないから。BOAの機能性が優れているのであればとっくに一般スポーツのシューズに浸透しているはず。しかも紐が何よりカッコイイ!
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ゲレンデに車で着いて、着替えてリフト券買って・・・。
イスに座ったり階段に座って、滑るラインをイメージしたりジャンプのイメージしたり。
オイラはそんなアドレナリンを出す時間にブーツの紐を締め上げる時間を重ねます。
仲間と会話しながらのそのわずか数分がすごくいい時間に感じます。
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はい!いきなり脱線しました。だから長くなっちゃうんですよね。
来期18-19 adidas snowboardingに戻します。
まずは定番のSAMBA ADV。ライダーの使用率No.1のこのブーツはオイラも2シーズン履いています。
スケートシューズのようにフラットなアウターソールは自分の足裏感覚でボードをしっかりとコントロールできる点が好きです。
そしてつま先の幅・高さ共に広く作られているので指先の血流が止まってしびれたり、寒さを感じる事がないのがGOOD。
もちろん防水性も優れていて水分が浸み込んできた経験がありません。
全体的には硬いブーツではないんですがタンが少し硬くなったのもあってオイラはヒモを一番上まで締め上げないで2番目のフックまでにしています。もちろんインナーはがっちりと締めます。
UNION BINDINGとのマッチングもバッチリです。
インソールはお好みですが衝撃吸収の点では後に紹介するTACTICAL ADVよりは劣るので、衝撃吸収にウェイトを置いたFOOTPRINT INSOLEやREMIND INSOLEあたりを入れると調子よいと思います。
こんなところでしょうかね。
次がTACTICAL ADV。
ズバリ!BOOSTが初めてスノーボードブーツに採用されたモデルです。
BOOSTとはアウターソールの白い部分の素材。今adidasのランニングシューズでメチャクチャ好評の素材です。衝撃吸収力が抜群でしかもその吸収力が低下しない!劣化しない!っていう。
SAMBA ADVと比べ一般的な、ややかかとが高い、ヒールサイドに掛けやすい。でも高さは気にならないからちょっとこのブーツ良いと思います。
パークシーンはもちろんフリーライディング、カーヴィングまで対応するアイテムです。
バックステイ(背中の部分)はビンディングとのズレを防ぐラバー素材が配置されていてビンディングとのフィット感も追及されています。
個人的には3本線をもっと強調してほしかったけれど、高級感ある仕上がりになっています。
これならインソールは硬めのBANE INSOLEやSUPERFEETあたりが良さそうです。
なにはともあれ、甲高・ダンビロの日本人にはどちらも履きやすいのでよかったらチャレンジしてみてください!
絶対はないけれどハズレはないと思います。
このように各ブランド紹介していこうと思います。明日から北海道行ってきますのでまた次はそれ以降ですね。
enjoy snowboarding!
#ショップに行こう
一昨日、毎年恒例のカスタムプロデュースの16-17シーズンSALES CLINICに行ってきました。
カスタムプロデュースとは、皆さんも周知のブランドCAPITA,UNION,DEELUXEなどを取り扱う日本の正規輸入元。
このクリニックでは16-17シーズンのそれぞれのブランドについての販売に役立つお勉強会っていう位置づけで、オイラは実に20~21回目くらいの参加です。
今年のクリニックは今までのものとは一味違った雰囲気の映画館(マウント・レーニアホール)での開催で、カスタムプロデュースが掲げるテーマ【ショップに行こう】
というテーマのもとにスタートしました。
クリニックは各ブランドの商品説明に加えて、CAPITA MOTHER SHIP工場の紹介や、USにおけるショップ事情や各ライダーの生の話なども交え、最後はDEELUXEの成型講習という流れです。
ここで商品の説明を伝えても意味は薄いので、今日はこのカスタムプロデュースが掲げた【ショップに行こう】というテーマに関して自分なりの解釈をお話ししたいと思います。
【#ショップに行こう】
言葉で見ると、まぁストレートでベタです、ホント。
USでは以前より同じ意味でSUPPORT YOUR LOCAL SHOPという言葉がもう標語のように浸透していますが、日本語で【ショップに行こう】、ステッカーでも【LET'S GO TO THE SHOP】という、どストレートで誰にでもわかるメッセージ・テーマです。
この誰にでもわかりやすい文字列。ですがこの意味に込められた本質は実に実に深いという事を伝えたいんです。
これだけ一般ユーザーに対しても影響力の大きいブランドを扱うメーカーが満を持して掲げたテーマに胸を躍らせてショップに足を運んだユーザーがそのショップで期待を裏切られたら。。少なくともそのユーザーはショップには行かなくなると思うんです。
期待を裏切られなくとも、何か一つ、何か一言でもいいから【あぁ!ショップに行ってみて良かった!】を持って帰ってくれたら、そのユーザーは再びショップに足を運んでくれるのではないでしょうか?
ですが、オイラが感じる現在の状況からしてみれば、ユーザーさんに対して【あぁ!ショップに行ってみて良かった!】を与えることのできるショップ、スタッフはまだまだ一握りです。
商品の知識だけではなく、いかに幅広くディープなライフスタイルを送っているか?いかにスノーボードの歴史の中から正しい伝達ができるか?いかにPLAYすることを惜しまないか?いかに目の前のユーザーのその先のスノーボードライフにまで付き添う覚悟があるか?
要するにどれだけスノーボードが好きか?に集約されるわけです。
好きであれば、商品の知識はすんなりと浸み込むように頭に入るし、好きならば当然滑る時間が増えるし、リアルな情報・フィーリングが伝えられるし、好きなら自分のボードを選ぶようにユーザーに寄り添ってボード選びを手伝うし。
カタログ丸暗記の接客なんて求められていないし、そんなスタッフならむしろカタログぶら下げた、自販機置いとけばいいわけで。
やっていなければわからないこと、やっているからこその目線での伝え方。
上手いとか下手ではない肌で感じた部分での伝え方。
今まさに一緒になって雪の上にいるような臨場感。
#ショップに行こうとは違った意味ではVSインターネットという事も言えます。
インターネットの発達は手でアイテムを触る感触・楽しみをマウスをクリックする感触へと変えました。
買ったものをレジで受け取りワクワク家に持ち帰ってる楽しみを、配送業者が玄関まで届けてくれる便利さに変えました。
それは時代の流れ、産業の発達と片付けてしまえばそこまでですが、インターネットで買い物をすることが拡大した理由の一つは、ややもすると、
手で触る感触に付随する楽しさや喜び、商品をユーザーへ手渡す喜び・その商品とともに感動・期待を与えていなかったからとも言えますね。
その影響の先が、物を価格でしか判断できなくなったユーザーを生み出したのかもしれません。
物にはストーリーがあって、語り掛けるものがある。
それを数多くの中から選び出せた感動とこれからその物と過ごす時間への期待、出会い・仲間・経験・・・etc。
価格に表示されない部分の付加価値を表現しきれていなかったのかもしれません。
#ショップに行こう
とはショップにとっては極論【もっと本気度を上げろ!】という叱咤激励と問題提起をしているとオイラは思いました。
一日や二日で構築できるようなことではないことも。月日をかけて再構築していくべきですね。
※ちなみにオイラはそこはやり続けているつもりですが、判断するのはユーザーさんです。(笑
は、一般ユーザーにいったいどんなメッセージを送っているのでしょうか?
ショップにはいろんな価値観やいろんな想いを持っているユーザーが足を運んできます。
正直を言ってしまえば、すべてのユーザーさんが良いユーザーとは言えません。
スノーボーダー・スケーターである前に人としてどうなの?って思ってしまうユーザーだって来ます。
その部分を是正しようなんてこれっぽっちも思いません。
なぜならもしかしたら過去に行ったショップの対応に不満があったのかもしれないし、虫の居所が悪かっただけなのかもしれません。
一喜一憂することよりもまずはショップがいつ来ても変わらないポリシーをもっていることが先決だと思うので。
すべての業界で言えることですが、その業界を支えているのはメーカー・ショップではなく一般のユーザーです。
もっと言ってしまえば、その業界の行く末を左右するのは一般ユーザーです。
#ショップに行こう、というテーマを見てその意味を感じた事があるユーザーさんへのメッセージは、ここが本質だと思います。
このムーブメントをユーザーさんが一緒になって広めてほしいということが込められていると思います。
メーカーやショップがこのテーマを詠い続けるよりも一般ユーザーさんが共感して発信・伝達してくれることがすごいエネルギーに変わると思います。
パワーを貸してほしいですね!
ショップの入り口のウィンドウにこのステッカー貼りました。
このステッカーとともにこのムーブメントが拡散がされればと思います。
この#ショップに行こうというテーマが広まって、それがスタンダードに戻った時。
きっとユーザーにとってもショップにとってもメーカーにとってもリゾートにとっても全てにとってWIN WINとなりワクワクすることやドキドキすることがたくさん増え、もっと素敵な業界に発展するんじゃないかと思います。
生き方やビジョンが明確な奴らと交わすビールは最高でしたよ。
ポジティブな話しか出てこない!
ショップでもいつもそんなポジティブな空気感に包まれていたいですね。
これを読んでくれた皆さん、よかったらお近くのショップへ立ち寄って、スタッフと話してみてください!
そしかしたらいつもと違った世界が広がるかもしれません。
今金町のおもてなし
先日は今金町のふれあいホール(登山家・栗城史多氏のご家族が町民の憩いの場として提供)で、役場の方、いまchの中心メンバーによる交流会を行っていただきました。
※いまch・・・今金町を盛り上げようと様々な角度から発信するサイト。
北海道今金町のナマの活気を伝えるWebマガジン「いまCh.」
みなさん初めましてにもかかわらず、ホントにウェルカムに迎えて頂きました。
役場の職員、いまChのメンバー,町議会議員さんなどなど。
さらにいまChのメンバーは僧侶、会社役員、団体職員、役場職員などなどバラエティに富んだそうそうたるメンバー。視点も多様で話していて全く飽きないし、会話のすべてが自分に置き換えて考えると吸収することばかりです。そして全員がしっかりと共通の認識を共有しているから前向きな思考で未来志向。誰か一人が音頭を取っているわけでなく全員が主催者というイメージです。こんな結束力を感じたのは学生時代の部活以来かなってくらいです。
たった3週間しかいない我々に【この町をどう盛り上げていけばいい?】や今金町のDEEPな情報・話題をたくさん提供してくれました。
そしてたくさんのエネルギーをもらい、この町の魅力に惹かれました。
この町の特産品は今金男爵、この町の景勝地は後志利別川、この町の財産は人。
ではないか、と強く感じました。
どんなに観光客が訪れるデカいハコモノよりも、どんなにパーフェクトに整備された観光地よりも人の魅力に勝るものはないと感じました。
その魅力がどこから来るのかは、やはり町を愛する気持ちと雄大な自然から受けるパワーに違いありません。
そして誰もが助け合って共存共栄していこうという認識。
どうしたらこの町に自分が住むことができるか?と真剣に考えが及んでいきます。もちろんまだやるべきことは埼玉でたくさんあるし、もっと人間的に成長しなければいけないとも思ったし、簡単にはいかないことだけれども一段ずつステップを踏んでいこうと思いました。
現時点では少なからず、子供たちに本物の自然の中で、ピュアな人々の中で生活する時間を与えてあげられたことができたことに満足しています。
一か月も仕事休み、【なんだアイツっ】って賛否両論あるかと思いますが、持論としては日本人は働きすぎ・追い込みすぎ。
仕事のために生きているんじゃなくて、人間らしく生きるための手段としての仕事。
こんなにも仕事に時間を費やさないと生きていけない状況自体がおかしいと思っています。
周りを蹴落とさないと生きていけない状況がおかしいと思っています。
共存共栄・ペイフォワードでいいじゃないって思っています。
そんなことを再認識させてくれる時間になりました。
それからわずか3日後なんですが、交流会に来ていただいた今金町で農家を営む、いまChメンバーでもある同性・鈴木さん宅にお招きいただき、またまた素敵な会を開いてくれました。
ホントに憧れる周りを見渡す限りの農地の中の一軒家。その敷地内にある北海道ならではのデカいガレージの中でのBBQ。
でっかいトラクターや収穫した農産物を保管するガレージと言うけれど・・・所々にこれは!って空間や物があるわけです。
チューンナップルーム?趣味の小部屋?ってものが。
みなさん地産地消・共存共栄の意識なのでスーパーで食材とかほぼ買わないそうです。羨ましすぎでした。
庭の目の前は壮大なジャガイモ畑で、新じゃがのいもほりを体験させてもらいました。
新じゃがも格別においしかったです。土に触れる時間、収穫のありがたさ、新鮮な味・・・伝わってくれたと思います。
北海道の農村地帯に必ずある麦稈ロール(バッカンロール)。牛の寝床になるこの牧草も子供たちにとっては恰好の遊び場です。鈴木さん同士。
子供たちは会って瞬間的に仲良くなれました。
最後は花火で締めくくり。長男は花火デビューでした。初めての経験からか?花火を掴みにかかるので苦労。
あっという間に時間が過ぎましたが、観光地を巡るよりも最も体験したかった、してほしかったことを実現させてくれた鈴木さん・早坂さん・臼井さんに感謝です。
この上ない【おもてなし】を受けて最高の思い出になりました。ありがとうございます。
奥尻島観光
北海道へ来てようやく安定した天気。
結局、7月中は現地の人でも「変な天気だ」を連呼するほどはっきりしない天気でした。
そんな中、バッチリ高気圧が張るタイミングで奥尻島へ渡ってきました。
こちらでの【生活】が主体のため、いわゆる【観光】はこれが初!
フェリーで約1.5時間、片道1700円のフェリーで我々が暮らす最寄りの港・せたな港からは一日一便。
おのずと一泊してこないと行けない島です。
しかも出港がお昼過ぎで着いて宿に入ってをしているとあっという間に夕方です。
下の子は船が奥尻島に着く直前に爆睡してしまったので娘と目の前の海に繰り出しました。
水温も高くて北海道に居ながら海水浴ができるのは想像もしていませんでした。
弱い日差しでもこの透明度の海。バッチリ太陽の海の透明度はのちほど。
しばらく娘とバチャバチャ遊んでいると中学生くらいの子が数人シュノーケリングして潜ったりしているので、
「何か捕れるの?」って話しかけたら、「ウニとかアワビっすよ~!食います?」って。
まぁ地元の子だから、おとがめは無いんでしょうけど衝撃でした。
そのあと水中をのぞいてみたら確かにザクザク。
ですが、そこは紳士を貫き指一本触れずに記憶に留めました。
民宿での晩御飯までは撮影会。
親バカですみませんwですが本当に貴重な時間を子供たちと無駄にしたくない想いが強いんです。
奥尻島の代名詞ともいえるなべつる岩では光の向きもあってか、南国のような水の色が見れました。
(ほかにもたくさん絶景やきれいな海の写真はインスタグラムのほうへ上げています)
島内をレンタカーで一周約3時間。子供にとっては退屈になってしまう景色・景観の島巡り。
子供はやっぱりアクティブに遊べるのが一番楽しいわけで、見るだけ・眺めるだけではちょっと物足りない様子でしたが、我々夫婦にはとても印象に残る景色・景観を見ることができました。
島巡りの最後は、北海道南西沖地震の津波被災の資料や島の歴史などを展示する【奥尻島津波館】。
子供たちは周囲の整備された公園で遊ばせて、オイラ一人で行ってきました。
津波が襲ったそのまさに上に立つ資料館。
案内と説明をしてくれた方の話を聞きながら資料や画像を観ましたが、23年前のあの当時には遠いところの話にしか思っていなかったことが、
この資料館を訪れたことで身近というか、災害に直面・直視しなければいけないと思ったし、常に災害とは隣りあわせ・恐怖すら覚えました。
津波のスピードが約500km/h~600km/h、最大の津波の高さ29m。198名の死者。いまだ不明者23名。北は稚内で発見された方や、兵庫県で見つかった方も。
まだまだこの国の事、知らないことだらけだと実感しました。知ること・伝える事の大切さを噛みしめながら一泊二日の奥尻島を感じてきました。
島の方々の温かい人柄と前向きな姿がとても印象に残った2日間でした。
ポケモンGOより
北海道瀬棚郡今金町へ【ちょっと暮らし】へ来て、1週間と数日。
北海道に上陸してからというのは良くて曇り、ほぼほぼ雨という毎日です。
期待している空の近さ、透き通る空の色、満天の星空とは残念ながらまだ出会えていません。
そんな天気の隙間を縫うように、ちょっとの晴れ間や雲が薄い時を狙って外出!
先日は長万部の国縫漁港というところで娘と海釣り初チャレンジ。
周りにいた地元の釣り人の方の助けや世間話をしながらの釣り。娘も全く飽きることなく釣りを楽しんでいました。
うちに帰ってチカの天ぷらは格別でした。
また先日突然【ちょっと暮らし】住宅に来てくれて採れたてブロッコリーを頂いた農家の方のところへ行ってきました。
到着するや否や「好きなだけ採って持って行っていいよ!」と。
今金町にはポケモンGOをやっている人は見かけたことがありませんが、おそらく関東では歩きスマホしながらのポケモンGOユーザーが多いんだろうなぁと。
大人は仕事の合間やらに楽しむ時間としてはいいと思うんだけど、せっかくの夏休み。
子供にはモンスターを獲得するより、自然の中でリアルなものを肌で感じながら魚釣ったり・虫採ったり・野菜を収穫したりしながら育ってほしいとオイラは思います。
そんなわずかなさらにわずかな・・・例えばまだ家族が寝静まっている時間に。
オイラは川へ出向き、ヒグマの恐怖と戦いながら釣りをしています。
ROAD TO HOKKAIDO
今年で三年連続の北海道での移住体験【ちょっと暮らし】
一昨年は上士幌町、昨年は稚内市、そして今年は今金町です。
道東・道北と体験できたので今回は道南地方です。
いつか目指すのは完全移住というよりは二居住生活が夢です。
一昨年・・・車はフェリー・人は飛行機
昨年・・・車・人ともフェリー(大洗~苫小牧)
今年・・・青森まで車、青森からフェリー(青森~函館)
旅行ではなくあくまでも移住するための体験、そしてできればローカルな部分を感じたい・聞きたいことが主な目的なのでそこまで意気込んでいるわけではありません。ただ、なかなか家族との時間がない仕事柄なので家族との時間を大事にすることも主な目的です。
初日は埼玉から仙台まで。
水の森公園キャンプ場という市営のキャンプ場にテン泊しました。
トイレ・炊事場・シャワーなど設備も整っていて、きれいに管理されている女性・子供でも快適なキャンプ場です。
そして1サイト500円という市営ならではの親切価格も。
一泊家族四人500円。
平日だし我々しかいないと思いきや結構テントも張って合ってにぎわっていました。
そして旅のだいご味でもある出逢いがここでもありました。
相澤さんファミリー!しかもご夫婦スノーボーダー。
ちょうど、おねいちゃん同士が小学一年生で家族構成も全く同じ。
最初は炊事場でおねいちゃん同士がすぐに会話をはじめ意気投合。
子供のお友達になるスピード感はすごい!
そしたら夜が更けビールの差し入れを頂き、子供が寝静まってから大人だけの飲みが開始。
子育てや馴れ初めやいろんな話ができて面白かった。
ぜひまたお会いしたいご家族です。
旅の初日から早速来て良かったと思える一晩でした。
久々のblogです!
約3か月ぶりにブログを書きます。
最近はFACEBOOK,INSTAGRAMなどのSNSやLINEなどの連絡手段が当たり前になっている中で、
ちょっと自分なりに試したい事・チャレンジしてみたいことがあったので敢えてブログに触れませんでした。
楽しみにしていた方もいたと思いますので申し訳ございません!
この3か月というよりこの半年間は自分の中で【リアリティ・REALITY】を一番大切にしようと思って現実社会での接点を重要視しました。
だからもちろん冬のシーズンは山に出向いていたし、春になってからもクエスト行ったりキャンプしたり、もちろん店頭でのみなさんとの接点・時間を最優先に。
ちょこちょこFACEBOOKやINSTAGRAMではポストしているので端的には行動がわかっていた方も多いと思います。
でもそれ以上に毎日毎日ドラマはありました。
ですが、やはりSNSやLINEなどの手段ではタイミングが合わなければタイムラインから消え、奥まったところに情報やニュースが埋もれてしまったり、また深く言葉を選んで伝達することの難しささえ感じました。
もちろんリアリティが最も大事で、同時にリアルタイムでのSNSへのポストもそこそこ大事。そしてこうしてのんびり綴ってのblogも大事なんだなと思いました。
そうした実験結果は・・・全部大事ってことですねwww
要は伝えたいことの伝え方をどの手段を使って伝えるか?
という【使い方】が大事なのかもしれないです。
オイラと同じように感じていた方もおそらくいると思います。
なんとなく気づいていたものの、整理整頓ができていなかったんですね。
リアルにお店やイベントで同じ時間を共有している方にはある意味、言葉を羅列することなく空気で伝えることができているんですが、なかなか遠方の方や、なかなか会うことができない方にはやはり、こういったblogで行間の意味まで読み取ってもらいながら伝える事が大事なんだなぁとも感じています。
ライトにスピーディに要約した伝え方はSNSが便利なのかもしれませんね。
もうオッサンなのでこの違いが判るまで時間を要しましたが、自分の肌で感じないと解決できない世代でもあるのである意味進歩を遂げました!
紙媒体・インターネットメディアにも同じようなことが言えるかもしれません。
どの方法を使ってどんな情報・ニュースを伝えるか?
あまりにも情報が溢れかえっていて、しかも拡散しやすく、すぐにその情報も忘れられてしまうというSNSが主導権を握っている中で今後【伝え方・使い方】という方法を選択しながらやっていきたいと思います。
個人的な見解ではぶっちゃけ、ライトな伝達にはそろそろ飽き始めてきています。
便利でライトなつながりが続いたこの数年から、またリアルでFACE TO FACEが見直されてくるような気がします。
みなさんはいかがお考えでしょうか?
COALATREE(コアラツリー)入荷予定
昨年春に日本上陸して、密かに人気のCOALATREE(コアラツリー)。
DOPEにもこのCOALATREEを愛する根強いファンが少しずつ増えています。
このブランド、良くも悪くも、なかなかオーダーしたものが全部入ってこないこともあって、大量に店頭に並びません。
だから少しづつしかファンが増えないブランド。
コロラド発のヨコノリのノリが入ったアウトドアテイストで、素材もリサイクル素材でエコロジーです。
POLERが日本に入ってきたときは同様に数量も増えず、そのブランドが好きなユーザーしか手にしなかったんですが、気づけばチェーンストアにドッサリ並んで、
意味の分かっていない単なる服として着ちゃっているユーザーが増えてしまった。そうなるとホントに好きで着ていたユーザーは熱が冷めちゃうんですよね。サーッと。
実は今回2016 SPRINGモデルはすでに昨年秋口にオーダー入れていたんですが、まぁ予定通り?
オーダーしたものの半分以上がドロップ(生産中止)になり、また新たにアイテムができてオーダーを取り直したという経緯です。
まぁ仕方ないというか毎回こんな感じなんで増えすぎなくてちょうどいい感じなんですが(^^)
上のカタログのアイテムがいよいよ今月末ごろに入荷予定です。
コアラツリーの入荷を待っていた方にはヨダレものです!
お楽しみに☆
AFTER MINAKAMI VIBES
4/6(水) 天神平スキー場へ行ってきました。
お目当ては4/2-3で行われたMINAKAMI VIBESのアイテムのアフター狙い。
いつもの平日CREWと行ってガンガン滑るつもりで起床しましたが、同時に娘も起きて【連れてけ!!!!】大連呼。
春休みだし、泣き止まないし、渋々準備を整えて遅めの出発(7:30)
現地について9:30。もう気温も上がってきて空は青空で初心者の娘にはベストコンディション。
ロープウェイ乗り場に行くと、
「あれ?す~さん?」って。
久々に若(若月知広・ARTEC,DRAGON)!
そこに昨年この天神で知り合った天神ローカル結ちゃんも。
話は一年前。
一年前にもAFTER MINAKAMI VIBESで木曜倶楽部と題して、レジェンドにお誘いを受けてここへキマシタ。
そのときのメンバーがTJ BRANDボス・福山氏、GREEN CLOTHINGボス・田口氏,RICE28ボス・長瀬氏,カメラマンの板倉氏。
現地でDIGGIN MAGAZINEボス・DAIGOくん。ほかライダー多数。
その時に福山氏中心にオイラとたくさんの方々を繋げて頂いたわけです。
スノーボードとは滑ることだけでなく、それを通じて人々を繋げてくれるものだと確信した一日でした。
平日CREWとも合流しましたが、最初は娘に付きっきりで滑っていました。
さらにBRAWN RATSの徹くんやらたくさんの業界人が周囲にいます。
みんな温かい目で娘のことを見てくれ、言ってみれば超ハイレベルスキルの持ち主しかいない中、ド初心者の娘がまるでスローモーションのようなスピードで滑っていますwもちろん転がりながら。
リフト係のスタッフも毎回娘に手を振りながら搬器のスピードをスローダウンしてくれました。
この日の娘はいつもの娘とは全く違いました。転んでもびしょ濡れになっても立ち上がって滑り出すのです。
いつもはオイラと二人っきりで滑っているんですが、いろんな方が声をかけてくれるのと楽しませてくれるのとで娘も言葉では表しませんが一所懸命上達しようと頑張っていました。ちょっと今までに見たことのない姿で帰りの車の中で「今日はすっごく頑張ったね!」
と褒めてあげました。
雪が少ない今シーズンですがこの規模の、そしてこのクオリティのアイテムを作り出したMINAKAMI VIBES実行委員と水上ディガーズ、そして水上ローカルのみなさんに感謝しながらの一日。
やはり聖地・谷川岳天神平。ロケーション、クオリティのみならずそこを愛する方々のスケールの大きさすら感じました。
そうしたスケールの大きさから出されるとても良い雰囲気はまさにVIBES。
こんなVIBESをたった6才で感じる事ができた娘はきっと大きな心をもって成長してくれると思います。
この日一日携わってくれたすべての方に感謝です。最高の一日でした。
春雪・悪雪対策-ハヤシワックス-
まだまだ飽くなき探求心とモチベーションで山へ向かう方もたくさん!
ですが、さすがに走らなくなってきました、スノーボード。
走らなくなる主たる原因はもちろん、古雪、花粉、黄砂。
加えて気温の上昇で溶け出した水分。
みなさん対策はしていますか?
ホットワクシングはこの時期だけでなくシーズン通して当然。
+アルファで対策をしないといけません!!!
対策1:走らなくなって来たら、スクレーピングでソール表面の汚れを取り除く。
対策2:汚れを取り除いたソールにリキッドタイプ、半練タイプのワックスを塗る。
この対策はやったことがある方も多いと思いますが、それ以前にできる対策もあります。
滑走性を維持しつつ、さらに汚れが付きづらい仕上げにすれば良いわけです。
グラファイトって聞いたことがあると思いますが、このグラファイトワックスを使用します。
グラファイト=炭素
このグラファイトがボードと雪の摩擦による静電気を防ぎ汚れを付きづらくしてくれます。
ご存知のワックスの色は白・ピンク・青・紫・グリーンなどですが、このグラファイトはグレーだったり黒のものです。
ですがこの時期の滑走性は抜群です。まだまだ滑り倒したいスノーボーダー!ぜひ試してみてくださいね!
4/7木曜日に再入荷します。同時にシーズン終了したスノーボードの保管用のワックスも入荷します。
併せて、ホットワクシングをやったことのない方も覚えたい方はぜひご相談ください。
レクチャーしながらワクシングします。