自分に照らし合わしてみたところ
今日は昨日のイベントで正直なところ体がグッタリ疲れていました。
それでも今日は朝から早くも16-17 VOLCOM SNOW WEARの展示会へ行ってきました。
まだ今シーズンのウェアを皆さんに手渡した途端の来シーズンのウェアの展示会。
オイラもまだ新しいウェアは数回しか袖を通していないこの時期、内心複雑な心境がないとは言えないんですが、これはちゃんと気持ちを切り替えて見ないといけない【仕事】としてきっちり見てきました。
今日は来年がどんなウェアなのか?の話ではなくその帰りの電車で耳にしたことを自分に照らし合わせて考えてみました。
もしかしたらオイラが今まで10数年書いてきたブログでもっともネガティブに感じてしまう内容かもしれませんね。すみません。
電車で座っているとその前に立った女性二人がこんな会話をしていました。
「なんか最近彼氏が何を作ってあげても、おいしいとも何とも言わないんだよね~。」
「何か食べたいものあるって聞いても」
「なんでもいいよー。」
確かにオイラもそうかも。
最初は美味しい!美味しい!って食べていたものもいつの間にか当たり前になって、慣れて、マンネリして。
よっぽどおいしいものや新鮮な感覚でないと感動が生まれてこない。
これは人間に欲がある以上、当然のこと。
さらに自分の店に照らし合わせてみたところ・・・同じかもって。
新しい試みをしても最初は新鮮で、でも気づけば慣れて、マンネリして。
スノーボードやスケートボード、サーフの店だけでなく付加価値を感じてもらって存在意義を出しているお店は常にそのことで頭がいっぱいだと思います。
たとえば10数年前は、各ローカルなお店でしかやっていなかった早期の展示会や試乗会も今となっては毎週どこかで開催されるようになり、あっという間に新鮮味が薄れて、当たり前のこととなり。
ショップの唯一の砦でもある【人と人の繋がり】は繋がっちゃえばもう慣れちゃうわけで。
ではその先をまた模索し続けるという繰り返しをコツコツと積み重ねていくことを先人も含めてずーっとし続けていく。
FBやインスタのフォロー数が増えればいいって問題じゃない。そんなことを積み重ねていくことではない。
今はアナログ時代とは比べ物にならないくらい情報も収集しやすく手に入りやすいデジタルな時代だから、それに呼応するようにマンネリに達するサイクルも早くなっています。
お店を長く続ければ続けるほどハードルはさらに上がって、求められることも年々いや日々上がってきていると思います。
商品力?接客力?カリスマ性?
それらが進化することよりも求められるスピードのほうが速くすら感じています。
今はライダー兼スタッフの優人をスポットの当たる表舞台で、ケツをまくるのはオイラがすればイイと思って嫌われ役で結構なんですが、もっと違う方向があるんかもしれません。
数多くの先人たちがその壁に立ち向かっていったように、オイラもその壁を感じ始めました。
長く続けられてきた結果の嬉しい悩みと言えば、いつも通りのポジティブな結末のブログで締めくくりれますが、オイラはそんなできた人間じゃないから、自問自答しながら今まで以上に耳を傾けながら整理整頓します。
もしかしたら今日VOLCOMの展示会中に3人で話した会話の中に答えが隠れているかもしれませんが、もう一度会話を思い返してみよう。
あと、まぁこのブログを読んでいる方はマニアックなDOPE CREWの方が大半だと思いますのでなんか「こうしよう。ああしよう。」があれば意見してみてください。
今こうして文字にして書いたことで読み返しながら自分なりの答えが少し見えてきました。きっとそうかもって☆
だれか今度答え合わせ、よろしくお願いします。
気づいたら3:00ですね(汗
明日朝が来ればまた心機一転します。
いつも気張って前ばっかり向いているようでちゃんと堕ちるときは時は堕ちていますので。
こんな内容のブログにここまで付き合ってくれてありがとうございますm(_ _)m
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.dopesnow.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/127