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マジ争論

NIKEのスノーボード撤退に関して

すでにSNSなどでご存知の方もいるかと思いますが、今シーズン限りでNIKEのスノーボードカテゴリーが終了することとなりました。

日本での発売開始が10/11シーズンからで今シーズンで5シーズン目を迎えたところです。

みなさんはこの件に関してどう感じたでしょうか?

様々な印象や思いがあることだと思いますが、SNS上では

・スノーボード愛が全く感じられない

・かき回すだけかき回しやがって

 

などDMKのサイトを見るとそんな感じで書かれています。

NIKE撤退に関しての記事(DMK)

201410216477.jpg

的な批判的な意見が目立ちます。わざわざこんな上の画像まで作って。

もちろんそれは意見として自由なんですが、私にはとっても違和感があります。

 

DOPEでは日本での発売開始から正規ディーラーとしてNIKE SNOWBOARDINGから現在のNIKE SBに至るまで、

5年に渡ってNIKEを販売させていただきましたが、スノーボードのブーツやウェアにホントに新鮮味がない10/11シーズン当時に衝撃を受けたし、

カッコイイし、ついにあのNIKEが再びスノーボード業界へ参入したことに【またスノーボード業界が盛り上がるな!】って感じました。

NIKEを求めるユーザーさんは全国各地から電話やご来店があり、一足一足を手渡すことがホントに嬉しかったし、ユーザーさんもそれまでに

飽き飽きしていたプロダクトから新しい期待感を持ってNIKEに足を通していただいていました。

実際にNIKEの参入で取り扱いディーラーは新しい風が吹いたし、たくさんの新たなユーザーさんと出会いました。

プロダクトだけではなく、定期的に配信される映像にもワクワクしながら見入っていました。

 

会社規模の大小にかかわらず、今までさまざまなブランドが立ち上がりイベントも立ち上がりました。

・TOYOTA BIG AIR

・NISSAN X-TRAIL JAM

・たくさんのスノーボードブランド

・たくさんのディーラー(SHOP)

そのたたくさん。

 

これらが撤退するときに果たして、このような同じ印象の記事って出たでしょうか?

引っ掻き回された印象があるでしょうか?

NIKEが世界的にもBIGカンパニーだからこそ、こういった書かれ方をしているだけではないかと思います。

NIKEだってTOYOTAだってNISSANだって、自社の本業のマーケティングの一環での参入って理解しています。

確かにNIKEの場合はスポーツカンパニーであり、直接的にアイテムで参入したからまた違った印象に受けることができちゃうかもしれませんが、

それならサーフブランドのウェアや、スケートシューズから参入したブーツブランドはどうだったでしょう?

アウトドアブランドのスノーウェアは?

単なる大企業に対する妬みではないでしょうか?

ブランド名は挙げていないけれど、おそらくADIDASのこと指しているんでしょうが、【中途半端なことはしないように願う】

って、いったい何年続ければ中途半端じゃなくて、何年で撤退したら中途半端なんでしょう?

ブランドのイメージをあげるべく命かけてがんばっているライダーだっているわけ。

 

そもそもDMKに例を挙げると、スノーボード業界の情報サイト。

こういった島国根性の鎖国的な書き方は低俗なゴシップ誌と変わらないし、情報サイトであれば

もっと前向きであり中立であるレポートをしてほしいですね。

この業界を盛り上げるように情報を発信しているのであれば。

いかにも業界のご意見番的な視点からの記事は正直、今までNIKEを使ったユーザーをがっかりさせるし、NIKEの販売に携わるディーラーやスタッフに大打撃ですよ。何にもいいことなんてない。

新しいブランドやスノーボード界以外からの参入はある程度起こらなければ、活性化しないし、イノベーションも起こらないと思う。

 

まぁ、ここで反論記事書いたところですでに決まったことは決まったことですが、

 

 

DOPEでは今シーズンもこの、かっこ良くて、機能性にも優れているホンモノのプロダクトNIKEをしっかりと展開します!

そのプロダクトを納得して満足して使ってくれるユーザーが使えばいいだけのことです。

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